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2022年08月05日 [渋谷区の経営コンサル]

ライフシフト2(100年時代の行動戦略)を読みました。

ライフシフト2は、ライフシフト1の著者リンダグラッドンと共著の、アンドリュースコットが主著者である。
以下要約は、
私たちは過去から現在に至る道は1本しか描かれたいない。しかし未来に向けては確定した道は存在しない。現時点ではいくつもの選択肢がある。その選択肢は今生きている人生のストーリー、つまり足場で決まってくる。今私たちが立っている足場は、これまでの選択と経験の産物である。

 人間の脳は神経可塑性があり、脳は柔軟の筋肉のようなもので適切に訓練すれば失われた能力も取り戻せる。現状に満足し訓練せず、快適ゾーンにとどまっている人は成長ゾーンには入れない。つまり早いテクノロジーの中では既存のスキルでは生きられなくなっている。継続してスキルを磨きなおす、または新たなスキルを身に着けることによって、新たなステージ(足場)を組むことで、成長ゾーンにむかえる。高齢者は特にスキルを習得し続けることが必要であり、既存の長年の経験・知識の強みで問題に対処する方法を醸成する一方で、新たな課題・問題に対して貢献できる領域がある。これは年長者がメンバーに加わるほど大きな成果を得ている調査結果からも明らかである。政府の今後の課題は、スキルを身に着ける道筋を提供し、健康に歳を重ねる支援と長寿経済の構築にある。

われわれはテクノロジーの進化に負けないよう、日々「探索」と「学習」で「変身する能力」を高めなければならないし、高齢者の仲間入りをした自分自身が身に余る思いである。

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